こんにちは。みやげんです。
今日は「独立するための思考法」について話します。
僕は、この思考法を実践し、
結果的には独立を決断しました。
教員としての人生に疑問を感じ、
新たな世界に飛び込む基礎になった考え方です。
この記事を読めば、
悩みの解決策が
2択に絞られる理由がわかります。
ここで話す独立の定義は、
「他者に依存しないこと」
です。
「他者に依存しない人生」
とも言えます。
単に、「脱サラする」とか「起業する」とか
そういう話ではありません。
例えば、
「仕事で忙しくて自分の時間がない・・・」と
悩んでいるとします。
これは、仕事や残業がありすぎる、
会社の勤務形態に依存してます。
会社がブラックだから
自分の時間がなくなるのです。
どんなに仕事が早く出来ても、
次から次へと仕事を出してくるならお手上げですよね。
自分の力で好転させるのが非常に厳しい状態。
これが依存している状態です。
「上司といるのが嫌」
これも依存です。
上司がいるとイライラする。
自分の感情が上司によって振り回される。
なのに、上司は自分のことなんて気にしてないので
イライラしていない。
その上司こそ、すでに「独立」しています。
独立 = 他者への依存度が低い
のです。
僕は他者に依存する生活が苦しくなったので、
独立しました。
これが出来たのは、
「思考を変えるか、行動を変えるか」
で物事を判断したからです。
何かで悩んだ時、つまづいた時、おじけづいた時、
常にこの2択で考えました。
そしたら、
徐々に「自分のやるべきこと」が見えてきて
悩まなくなったんです。
以下、
僕の具体例を交えてお話しますので、
参考にしていただければ幸いです。
それでは参ります。
思考か行動を変えれば、悩みはなくなる
さっそく僕の事例から。
「仕事で忙しくて時間がない・・・」
と悩んでいる時、思考を変えれば悩まなくなります。
忙しくて時間がない・・・の思考を変える
- 忙しいのが俺の人生だ
- 仕事が楽しいから忙しいなんて思わない
- 暇よりはいい
- 仕事は趣味だ
いかがでしょうか。
思考を変えれば悩まなくなりますよね。
僕はよく、まずは思考を変えてみようと
試すことが多いです。
それでも悩みが解決しない時は、
行動を変えます。
忙しくて時間がない・・・の行動を変える
- 仕事を断る
- 仕事の完成度を下げる
- 終わってなくても定時で帰る
- 仕事を早く終わらせる
こんな感じでしょうか。
僕は仕事を早く終わらせるために、
「仕事効率化」とか「できる男の時間術」
みたいな本を読みまくって実践して
自分の成長を感じながら時間を生み出すことが出来ました。
ただ・・・。
「忙しくて時間がない」は変わりませんでした。
時間は生まれたけど、多忙感は無くならなかったです。
なぜかというと、
僕は、「仕事に追われていた」からです。
頑張って仕事をしているつもりでしたが、
どこかでやらされてる感が強かったのだと思います。
ガッツリ他者に依存していますよね。
そこで僕はまた悩みました。
「やらされてる感を無くしたい」
だから、思考を変えようとしました。
やらされてる感を無くしたい・・・の思考を変える
- やりたい仕事だと思う
- やりたいと思えるご褒美を考える
これ、ダメでした。
全然手が進まないんですよ。
答えは簡単。
「やりたくない」んですよ。
思考が変えられなかった。
拒否反応が起きました。
やらされてる感を無くしたい・・・の行動を変える
- やりたい仕事だけ選ぶ
- やりたい仕事に変える
どうしても思考を変えることが出来なかったので、
行動に移すことに決めました。
教員を辞めました。
行動すると、やることが明確になる
悩んだ時、まずは思考を変えてみる。
ダメだったら行動を変えてみる。
すると、必ず結果が出ます。
僕の場合は、
「時間を生み出すことは出来たけど、仕事に追われているなら忙しい」
という結果です。
だから「じゃあどうするか」と
思考し、行動したのです。
思考を変えられないのなら、行動するしか無いんです。
そうしないと、何も変わらないです。
考えてみてください。
思考を変えることが出来ない、
行動もできない。
変わってないじゃないですか。
そりゃあストレス溜まりますよねって話です。
思考を変えずに、行動も変えない人は、
ストレスが溜まるので、愚痴ります。
昔の自分です。
ほんっと、ダサい。
「愚痴でも言わないとやってられない」
とかいってビール飲んでました。
いや、「できるから。」
昔の自分に冷たく言ってやりたいです。
正しくは、
「愚痴を言うしか解決策を見出せていない」
です。
行動が変わらない昔の自分は、
以下のように思考を変えてました。
- このままでいいや
- 俺の人生こんなもんだ
- あっちが悪い
- これで十分幸せなんだ
- 次はもうちょい才能ある人間に生まれるだろう
- いつか必ず運が良くなる
- 幸せにならないといけない決まりなんて無いし
- 俺より不幸せな人なんてたくさんいる
ストレスは少なくなると思います。
独立していますね。
これでいい人は、これでいいと思います。
誰にも迷惑かけていませんし。
ただ、僕は嫌だった。
それだけです。
行動が変わると、思考も変わる
僕は、教員をやめる行動を選びました。
すると、新たな悩みが生まれます。
行動を決めると、生まれた悩み
- 子どもたちから逃げたのか?
- 実力がないのを人のせいにしてないか?
- 15年もやってきたのに無駄じゃないか?
- 自分のことだけ考えていいのか?
- 安定を捨てると、家族は不安じゃないか?
- 本当に自分はできるのか?
- もし失敗したらどうする?
他にもたくさんあるのですが、
とりあえず。
この悩みに対しても、
思考を変えてみて、
ダメなら行動を変えていきました。
子どもたちから逃げたのか?
そもそも、教員として子どもが嫌になったわけではない。
教えるのは今でも好きだし。
逃げる逃げないの話ではない。
強いて言うなら、「仕事を変える」という話。
実力がないのを人のせいにしてないか?
15年も教員できたし、実力が無いわけではない。
もちろん自分よりすごい教員はいっぱいいる。
まだまだ実力不足なのは承知の上。
でも、他の職業にチャレンジしてもいいんじゃないか。
15年もやってきたのに無駄じゃないか?
逆に、人生100年の中で教員しか知らないのもどうかと思う。
自分のことだけ考えていいのか?
いい。
自分が幸せにならないと、
他人を幸せには出来ない。
まずは自分が幸せになって、
それから他人に分け与えたい。
安定を捨てるのは不安
そもそも、公務員の給料で安定なのかが微妙。
この考えの時点で、「国が作った制度に依存している」
国がぶっ壊れても稼いでいける人材になりたい。
本当に自分はできるのか?
今はできない。
独学も厳しい。
だから、プログラミングスクールに通おう。
もし失敗したらどうする?
教員に戻る。
アルバイトをする。
失敗しないように実力をつける。
もう若くはない。
とにかく成功者の事例をまねしよう。
いかがでしょうか。
僕は、行動を変えるために、
どんどん思考を変えていったのです。
最終的には
「どんな行動しても、死なないな」
と思いました。
でも、僕は臆病なので、
稼げる見通しが立ってから独立する。
仮に無収入でも、最低1年は食べていける貯金を確保してから。
を条件にして独立しました。
まとめ
最後に、
「独立したいなら思考か行動を変える」を
振り返って終わります。
- 独立とは、「他者に依存しない状態」
- 思考か行動のどちらかを変えれば悩みは消える
- 行動を変えると、やることが明確になる
- 行動を変えると思考も変わる。
僕は現在、Web関係の仕事で生計を立てています。
仕事に追われることはなく、仕事を「追っています」
営業、提案、企画、制作、実践、検証、改善、実行。
どれも自ら進んでやっている仕事です。
だから忙しくありません。
仕事で独立してから、人間関係の悩みも減りました。
なにより、笑うことが多くなりました。
実は悩んでいるときって、
自分と自分でギスギスしあっているんですよね。
理想の自分と、
理想じゃない自分の人間関係が悪いんですよ。
よくある、
天使の声と悪魔の声ですね笑
そりゃあ疲れるでしょって話です。
気に入らない自分と
四六時中付き合っているわけですから。
だから僕は、
自分に正直になりました。
「自分はこんな人間だから・・・」
と理想じゃない自分に妥協するのをやめたんです。
だからこそ、プログラミングを
必死になって学習できたのだと思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!