思考/マインド

沖縄から北海道に移住したら、異世界すぎて面白かった話

こんにちは。みやげんです。

今日は僕が昔経験した、
「異世界」をご紹介します。

人間、異世界に飛び出してみてもどうにかなるもんでして。

沖縄から北海道って全然環境が違いますけど、
住めば住めました。

都かどうかはわかりませんが。住めます。

僕の場合は、知らない世界を知るのが
楽しくて楽しくて仕方がなかったので、
この経験が現在の「やってみる」信念につながっています。

それでは、サクッと話します。

22歳の時に北海道へ移住

移住した理由は浅いです。

「沖縄出たいなー」とか
「彼女が行くから」とかでした。

でも、本音を言うのは恥ずかしかったので、
「北海道で経験を積みたい」
とか言ってました。

最初の半年は札幌に居ました。

夜は居酒屋でバイトしながら、
昼間は大学の図書館で勉強。

僕は、通信制の大学だったので、
国立大学の図書館に通って
単位を取るために勉強してました。

その大学の学生ではないので、
もちろん学生証はありません。

だから、一般人として
毎回使用許可証を書いて
利用する感じです。

国立大学の図書館へ
潜入して学ぶ、
”通信教育大学生”でした笑

豊富町へ

そんなこんなで半年くらい
札幌で過ごしているうちに、
教員の産休代替の依頼がありました。

それで、ありがたいことに
僕は豊富町で期限付き教諭として
お仕事をさせてもらえることになりました。

北海道の宗谷地方。

北海道の1番北の方です。

豊富町は、酪農が主産業で
人より牛のほうが多い町でした。
(人口4000人。牛1万6000頭。)

酪農地帯なので、
広大な牧草地の真ん中に、
農家さんの家があるんですよね。

農家さんの距離感が、
面白くて、
近所のお隣さんは2km先とかでした笑。

あともう1つ衝撃だったのが、

ブランド牛乳と
コンビニで売られている牛乳の
中身が一緒だったことです。

パッケージが違うだけで
中身は一緒。

でも、値段は1.5倍くらい違う。

最初、豊富の牛乳を飲んだ時は
すごい!何これ!あっさりしていてクセがない!

と思っていたものが、
実はいつも飲んでいるコンビニの牛乳だったのです。

先入観って凄いですよ。

温泉入って、町のブランド名がついた牛乳を飲むと、
いつも飲んでるものが
格段に美味しくなっているのですから。

しかもそれに全然気づかない。

幸せすぎますよね。

まさに価値提供。

パッケージをかっこよくして、
地元限定で売る。

そしたら価値も上がり、
値段も上がる。

商売の基本です。

中身の成分は同じかも知れませんが、
価値は違うんです。

だから味も違う。

昔の経験が、
今になって商売とつながってくると
本当に面白いです。

帯広へ

豊富町での契約期限が終わり、
僕が次に選んだ居住地は帯広です。

そこで面白いバイトをしました。

人参をひたすら切る。

すごくないですか?

5時間ずっとです。

料理をしているわけじゃなくて、
調査です。

何の調査かというと、
「良い人参」と「悪い人参」を見分ける調査です。

契約農家さんから、
工場にはトラック何台もの人参が
運ばれてきます。

何十トンもある人参を
全て買い取ったら工場は損します。

なぜなら、できの悪い人参も
紛れているからです。

だから、
「良い人参」と「悪い人参」の
割合を調査して、購入価格を決めるのです。

実は悪い人参は
中身に空洞ができるんです。

この割合を計算するために、

トラック1台分(t)のトラックから、
30kgぐらいを抽出し

とにかく人参を切りまくり、

悪い人参の割合をはじき出すのです。

1日5時間、人参を切りまくって空洞を探す。

めちゃくちゃ面白かったですね。

「出たーーー空洞ーーーー!!」

みたいな。

やっぱり商売ってシビアだなって思います。

バイトを雇ってでも、
良い原料・悪い原料を
見極めて支払いするわけですから。

たった1%が、
何十トン、何百トンの取引となると
それは膨大なロスになりますよね。

ただのバイトでも、
自分の仕事の意味を深く掘ると、
ビジネスの基本に気づけた貴重な経験です。

猿払村へ

教員採用試験に受かり、
僕は猿払村で働くことになりました。

猿払村はホタテの町。

ホタテの漁獲量は日本一で、
年に1回、1人あたり5枚のホタテが配給されます。

5人家族は25枚ですね。

それぐらい、ホタテが取れます。

通常のホタテが4年で成熟しているのに対し、
猿払のホタテは5年貝。

1年多めに育てることで
見が大きくなるという付加価値をつけ、
高値で売買できます。

養殖のシステムも効率的で、
領海を5つに分け、5年毎に漁場を変えます。

すると、資源を枯渇させることなく、
毎年5年貝を収穫出来ますね。

これも、安定した利益を生み出す
システム化されたビジネスです。

こういう狭い地域に住んでいると、
漁師さんとも仲良くなれます。

趣味でイカ釣りなんかに連れて行ってもらいました。

イカ釣りついでにサンマ漁も。

まあ、異世界過ぎますよね。

そこでも当たり前ですが
考えたこともない発見があります。

サンマは光に集まる生き物。

イカ釣りをしている間、
海にサンマが集まる青い光を当てておきます。

イカ釣りが一段落したら、
次はサンマ漁です。

実は、光を当てているところには
1枚の網が仕掛けられています。

サンマが1匹通るか、通らないかの網目です。

漁師さんは、うまくタイミングを見計らうと、
青い光を赤い光に変えます。

すると、サンマがパニックになって
水面、水上を飛び跳ねるのです。

そしたら、仕掛けてあった網に
どんどんサンマが引っかかります。

網目より細くて小さいサンマは
すり抜けられるので、
大きなサンマだけ引っかかるという仕掛けです。

生き物の生態を知っていると、
いとも簡単に、効率的に漁果を
上げることができるのです。

これは人間も一緒です。

なぜ人は物を買うのか。

人の購買行動の原理が分かれば商売はできます。

原理を知って、策を打つ。

だから生物研究者がいるんですね。
心理学者も。

生態を知れば、
策を打って生物を思い通りに動かせる。

なんだか怖い話になりましたが、
迷惑なこと・悪いことに使わなければ全然OKですよね。

利尻島へ

転勤で離島にも住みました。

僕がそこでハマったのはサケ釣り。

なんだか食べ物ばっかりで恥ずかしい笑

この島では年に1回
サケ釣り大会が行われます。

実はこの利尻島、
島内のどこでサケを釣ってもいいんです。

サケは、川で釣ると違法です。

だから海でしか釣れない。

でも、利尻島に昔は川があったから、
サケは帰ってくるのです。

日本の法律的に川と定義はされていませんが、

サケたちにとっては川なんですね。

だから、どこでも釣れるんです。

釣り好きのおじさんから聞いた話ですが、
サケは陸から釣れる最大の魚類だとか。

船で出ればマグロでもカジキでも釣れますが、
陸からでの最大はサケなんだそうです。

釣れたときの手応えは
ハンパないですよ

細身の方とかだったら、
逆に海に引き込まれちゃうんじゃないでしょうか。

それぐらいの手応えです。

大きいもので、5kgの筋肉の塊が、
暴れまわるわけですから。

その分、
初めて釣れたときの達成感と脱力感は
凄いですよ笑

サケの魅力に取り憑かれ、
サケ釣り大会にも出ました。

運よく2位!

またいつか、必ずいきます。

サケがどこでも釣れる。

こんな魅力的な大会なので、
鹿児島から毎年来ている
参加者の方もいらっしゃいました。

「好き」の行動力はすごいですね。

サケ釣りに、南から北へ。

このイベントのおかげで、
人が移動したわけです。

旅行代、宿泊代、釣り関連グッズ代。

人が動けばお金も動く。

経済が回ってますね。

魅力的なイベントを開催すれば、
経済を活性化させるというイメージが
つくのではないでしょうか。

さいごに

若い頃を思い出すと、
本当に「やってよかったー」
って思います。

でも「やってればよかったー」は
ちょっと苦しいです。

僕はこのような経験があるからこそ、
今、「やりたい」と思ったことは
できる限りできるように方法を考えます。

人に迷惑をかけず、借金で首が回らないようにならず、
自分のやりたいことをやるためにはどうすれば良いのか。

考えた結果は「実力をつける」ことでした。
楽しては無理だなって判断しました。

知識・スキルを身につけて、
それで人を助ければ、
喜んでお金を払ってくれる。

そしたら、お互いに幸せになれる。

Webスキルを身に付け、
ビジネスを学んでから日々感じていることです。

知識がなかったら、
過去の思い出はただの思い出。

知識があるから、思い出もビジネスの題材になる。

今のビジネスに生かせる。

知識最強。

過去を振り返るだけでも、
知識があれば参考にできるビジネス事例は
たくさん転がっているという話でした。

ありがとうございました。

ABOUT ME
みやげん
アラフォーからプログラミングを学び独立。Webスキルを身につけて、個人で稼ぐ方法を発信します。
無料メールマガジン